数ある時計ブランドの中でも私が愛してやまないブランドといえば、日本が世界に誇るセイコーです。
生まれ育った日本を愛しているというのはもちろんなのですが、理由という理由は明確になく何故かセイコーが好きなんです。
昨今では、過去の名作に現代の技術を投入し忠実に再現したヘリテージモデルが数多く復刻されていますが、そんなセイコーにお願いしたいのが1998年に初めて誕生したキネティックムーブメントCal.9T82を搭載する独立多眼式キネティッククロノグラフの復刻モデルです!!
見たことある方もいらっしゃると思いますが、これが1998年に誕生したキネクロのファーストモデルです
その名もパルテンザ!型番SBZX001
1000本限定で当時の定価で確か20万円
どうですか?多分ですが「なにこれ?カッコ悪!変なの・・・」と思う方が大半かと
こんなにセイコーが好きな私でも同じくそう思ってました!
がしかし、見れば見るほど、この顔の魅力に取り憑かれてしまい大好きになってしまったのです
ただこのファーストモデルは、こんな見た目の割に予約完売で、店頭に並ぶ事はほとんどありませんでした
発売当初は手にする事ができませんでしたが、下記のセカンドモデルを手にした翌年位に綺麗なユーズドをどうにか購入できましたが、前職の仲間に売ってしまうという・・・その後はあまりに価格が跳ね上がりもう買う事はできないでしょう
くっそーーーー😭淳ちゃんなんで売ってって言ったんだよ・・・
そのファーストの翌年の1999年に第2弾限定モデルが発表され、それがチタンケースにブラックIPを施した500本限定がこちら
型番SBZX003
この第2弾限定モデルの当時の定価は30万円でした
このモデルは知らない間に発表され、やはり予約完売。。。
諦めきれず探していると海外版があるらしく、その海外版をアメ横のサテンドールさんでゲットすることに成功しました!
たしか23万円ほどでした
使いまくって傷だらけですが、今でも手元に残るこちらです
飽き性の私は売っては買ってを繰り返しているのですが、もう20年ほどの付き合いになるこのモデルはどうにも手放す事ができない
だって売ったらもう手に入らないかもしれないんですもの😅
この2つの限定モデルの他にも、アークチュラやスポーチュラまたMXといった当時のセイコーが推すラインの上位機種として発表されたり、日韓共催ワールドカップの限定モデルなどとしても発表されていました。
そしてつい最近フリマアプリで格安で手に入れる事ができたのが、2004年に国産初のクロノグラフウォッチであるクラウンクロノグラフの生誕40周年を記念し発売された300本限定モデルのこちら
型番SBGC003
前述のモデルとは少しフェイスの雰囲気は異なりますが、時計や積算形などは独立しているのは変わりありません
何だかんだで好きな顔です!
国内で発売されたのは下記の計8機種になります。
しかし日本よりも海外の方が評価が高かったのか、海外のセイコーで企画されたキネクロは数多く発表されています。
しかし最近ではあまり新作モデルの展開がありません・・・
誠に悲しい事です
では何故タイトルにある2023年の今、セイコーさんに復刻を期待するのかというと
初代パルテンザが発表されてから25年目という記念すべき節目の年だからです!
最近のセイコーさんは節目の年の記念モデルや復刻モデルが多いので、もしかしたら復刻があるのでは!?と勝手に期待してしまっているのです😊
ありそうな話だと思いませんか?
高価格化の進むセイコーさんですので、今ファーストの復刻が出たら40〜50万円ほどしそうですが、それでも欲しいと思っています
そして発表された当初より欲しい方ファンも多いはずなので、限定品となるとかなりの競争率だと思います
私は転売否定派ではありませんが、これは転売しないで欲しいな
セイコーさん!!時計ファンが待ち望む9T82搭載のキネティッククロノグラフの復活を是非!!
そんなセイコーとBISHを愛してやまない倉本のブログでした