カルティエ
170年以上の歴史を持ち、『王の宝石商』と称される世界的なハイジュエラー『カルティエ』が時計製造の歴史をスタートさせたのは、1880年に時計部門を立ち上げその後の1904年に飛行士サントス・デュモンのために制作した「サントス」から幕を開けます。特筆してレディースラインは長く人々に愛されるロングセラーのモデルが多くラインナップされているのが特徴で、フランス軍の戦車のキャタピラーをヒントに制作された『タンク』をはじめ、リューズプロテクターが特徴的な『パシャ』、青い風船をイメージした曲線美の『バロンブルー』、フランス語で<バスタブ>を意味し、オーバルのケースがエレガントな『ベニュワール』やパンサーモチーフの『パンテール』等があり、ハイジュエラーならではのセンスで世界中の女性から絶大な支持を集めます。近年では機械式自社ムーブメントの開発にも力を入れ、『カリブル』、『タンクMC』、2018年にリニューアルされた『サントス』等メンズラインでも人気のモデルを多く発表しており、ジュエラーでありながら時計製造のクオリティも本格的なウォッチメゾンと肩を並べる実力を誇ります。