ブランパンの旗艦コレクションでもあるフィフティファゾムズ。
2023年に誕生70周年を迎えた事を記念し、2023年中に3部作が発表されます。
2023年1月にはact.1とされるモデルが発表され、発表間も無くで予約完売となっております。
こちらがact.1のブログ記事となります。
act.1発表の翌月の2月16日にact.2として第2弾を発表したというニュースレターが届きました。
5019 12B30 64A フィフティファゾムズ70周年記念 Act.2 テック ゴンベッサ
画像出典:https://landing.blancpain.com/ja/70-anniversary/act2-tech-gombessa
今新作の最大の特徴
ヘリウムエスケープバルブを搭載し300メートル防水を備える本格派ダイバーズウォッチである事に変わりありませんが、今新作の特徴は何と言ってもダイバーズウォッチに必須な酸素ボンベ残量時間を確認するための逆回転防止ベゼルに有ります。
通常のダイバーズウォッチ用の回転ベゼルと言えば60分までを確認できるのが一般的ですが、今作では時分針と秒針に加え3時間で1周する針を備えており、潜水開始時にその針の先端に回転ベゼルの🔷のマークを合わせる事で3時間までの潜水経過時間を確認できます。
またこれまでのブランパンには無かった特殊なラグの形状を採用するなど魅力の詰まった70周年記念モデルに相応しい仕様となっているようです。
発光するインデックス
深海の暗闇の中でも経過時間なのか通常の時刻なのかをはっきりと認識でき、誤認する事のないように2色の発光塗料を採用しています。
通常時刻の時分針とインデックスはオレンジですが、深海ではブルーに発光し、潜水経過時間の解る回転ベゼルと潜水時間用針はグリーンに発光します。
特殊なダイヤル
文字盤は暗闇での視認性を高めると言われている特殊なアブソリュートブラック、インデックスも大き目で視認性の良いブロック状のフォルムを採用しています。
ブラックとオレンジの組みあわせが抜群にクールでカッコいいです!
軽快な着け心地を生むケース素材
ケース素材にはアレルギーを起こしにくく耐蝕性にも優れるグレード23のチタンを採用。47ミリと大ぶりなケースですが軽量なチタンにより軽快な装着感を楽しむ事も出来ます。
ブランパンでは初となるラグ&ストラップ
一般的な時計ではラグの間にストラップをはさみこみ、バネ棒やピンで留めるという仕組みが多いですが、今作ではセンターにのみラグがあるセントラルラグを採用。
このラグはミドルケースの内側に取り付けられていて、そのラグにストラップを装着し裏面のスクリューで固定する仕組みとなっています。
このラバーストラップの内側にはチタン製の補強材が入っているようで、形状を維持しつつダイビングスーツの上からでも装着できるようにエクステンションが装備されているようです。
バックスケルトンから見える美しいムーブメント
300メートルもの防水性を備えるダイバーズウォッチですが、今作ではスケルトン式のケースバックを採用しいています。3時間の潜水時間を計測できる専用の針を備えるムーブメントは自動巻き式のCal.13P8。
ゴンベッサ探検ぷろじぇクロノロゴがデザインされたローターも特別モデルらしいデザインです。
シリコン製のバランススプリングを搭載し、120時間ものパワーリザーブを備えており実用性の高さも魅力です。
動画もご覧いただけます
公式ホームページには既に動画もアップされていました。
基本スペック
直径:47mm
厚さ:14.81mm
素材:チタン
文字盤色:ブラック
防水性能:30気圧
ストラップ:ラバー
キャリバー:自動巻き ブランパンCal.13P8
パワーリザーブ:120時間
日本定価:3,872,000円(税込)
2月16日にアップされたばかりの70周年記念特別モデル第2弾はいかがでしたでしょうか?
公式サイト上では特に限定数などの表記も無く、act.1の様に売り切れという表示もされておりません。
限定モデルではなく通常モデルとなるのでしょうか?
まだ発表されたばかりで情報も乏しいため、詳細が掴めておりませんが、また情報が入り次第でブログを更新させて頂きます。
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