時計3大ブランドの一角を占めるオーデマピゲからも、2023年の新作モデルが発表されました。
全く新しいコンセプトのもと、2019年の新作として誕生したCODE 11.59 BY AUDEMARS PIGUET。
コンセプトとデザインは全く異なりますが、ブランドのアイコンともいえるロイヤルオークの次に位置する人気コレクションとなっております。
これまで誕生以来ゴールド素材のみでの展開でしたが、今新作ではステンレス素材を採用しています。
今新作の最大の特徴といえば、言わずもがなのこのダイヤルでしょう。
画像提供:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/home.html
コード11.59バイオーデマピゲと言えば、グラデーションがかったダイヤルが特徴的でしたが、今新作では同心円状のスタンプ加工が施されており、これまでのモデルとは全く異なる印象を与えています。
ギヨシェ職人ヤン・フォン・ケーネルの協力のもとに開発したダイヤルは、ブルーとグリーンはPVD(蒸着)加工、ベージュはガルバニック加工とカラーによって異なる製法を採用しているようです。
良く見ると放射状に広がる模様の中には数百もの穴が開けられており、光を捉えてダイヤルがきらめく様になっているようです。
3針・クロノグラフ共にケースバックはスケルトン式で美しいムーブメントを堪能する事が出来ます。
では、1月に発表された新作6型の詳細を確認してみましょう
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマチック 41MM
Ref. 15210QT.OO.A064KB.01 スモークベージュ
グラデーションがかったスモークベージュカラーで、ミニッツトラックがペイントされたインナーベゼルはブラック。
ミドルケースにブラックセラミック、ミドルケースをサンドイッチするベゼルとバックケースにはステンレスを採用しています。
リュウズ外周にもセラミックを採用しています。
Ref. 15210ST.OO.A056KB.01 グリーン
こちらはグリーン文字盤で、インナーベゼルは文字盤と同色のグリーンの組み合わせ。
ベゼル、ミドルケース、バックケースのいずれもステンレスを採用しています。
リュウズもステンレスのみとなっています。
Ref. 15210ST.OO.A348KB.01 ナイトブルー クラウド50
“ナイトブルー クラウド50″と名付けられたブルーダイヤルのインナーベゼルはグレーを採用。
グリーンダイヤルと同じく、素材はステンレスのみを採用。
ブルーダイヤルのリュウズもステンレスのみです。
オートマチック 41mm 共通仕様
素材:ステンレス(グリーン・ブルー)、ステンレス*セラミック(グレー)
サイズ:41ミリ
防水:30メートル
ムーブメント:自動巻き Cal.4302 70時間パワーリザーブ
ストラップ:文字盤と同色のファブリック素材
国内定価:3,465,000円(グレー)、3,135,000円(グリーン・ブルー)
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ 41MM
3針のオートマチックと合わせて、フライバック機能を備えるクロノグラフモデルも発表されています。
3針モデルと同様に波の様な同心円状の装飾が施された印象的な文字盤が特徴的です。
クロノグラフもステンレスのみかステンレスとセラミックのコンビ、文字盤も3カラーがラインナップされています。
さっそくクロノグラフの3つのモデルを見てみる事にしましょう。
Ref. 26393QT.OO.A064KB.01 スモークベージュ
3針と同様にグラデーションがかったスモークベージュカラーで、タキメータースケールがペイントされたインナーベゼルはブラック。
積算計の縁と6時位置のスモールセコンドはブラックです。
スモークベージュダイヤルは3針と同様ミドルケースにブラックセラミック、ミドルケースをサンドイッチするベゼルとバックケースにはステンレスを採用しています。
ミドルケースにセラミックを採用しているので、リュウズの外周もセラミックとなります。
Ref. 26393ST.OO.A056KB.01 グリーン
ダークグリーンダイヤルはタキメータースケールのインナーベゼルも同色のグリーンを採用。
グリーンダイヤルはベゼル・ミドルケース・バックケース、そしてリュウズもステンレス素材を採用しています。
カレンダー板は文字盤と同色のグリーン、積算計の外周のサークル部分はロジウムカラーを採用しています。
Ref. 26393ST.OO.A348KB.01 ナイトブルー クラウド50
3針と同様に”ナイトブルー クラウド50″と名付けられたブルーダイヤルのインナーベゼルはグレーを採用。
ブルーダイヤルはベゼル・バックケース・ミドルケースのいずれにもステンレスを採用しています。
積算計の外周サークル部分とスモールセコンドにはインナーベゼルのカラーに合わせたグレー。
オートマチック 41mm 共通仕様
素材:ステンレス(グリーン・ブルー)、ステンレス*セラミック(グレー)
サイズ:41ミリ
防水:30メートル
ムーブメント:自動巻き Cal.4401 70時間パワーリザーブ
ストラップ:文字盤と同色のファブリック素材
国内定価:4,620,000円(グレー)、4,345,000円(グリーン・ブルー)
新作のCODE 11.59 バイ オーデマピゲはいかがですか。
時計の顔となる文字盤の装飾が変わるだけで、全く異なるコレクションにも見えてしまうから不思議ですよね。
この新作の最も注目されるコンセントリック文字盤の造りを早く手に取って見てみたいと思いますよね。
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