こんにちは！　中野ブロードウェイの時計専門店「れんず」です。

 お菓子、好きですか？　私はとても好きです。
ブロードウェイ１階にはおかしのまちおかさんがあるので、よくお世話になっております。

さて、なぜそんな話から入ったかというとですね。

「長年好きなお菓子ランキング上位に入り続けているイメージのあるお菓子」こと、コアラのマーチ。
そして「数々の伝説を打ち立てた天才時計師が設立したスイスの高級機械式時計ブランド」のフランクミュラー。

このふたつがコラボしたそうじゃありませんか。
（※2023年3月21日からコラボレーションしていたようなので、正直あまりにも遅すぎるのですが、書かないよりはね！　いいんじゃないですか！）

そんなフランクミュラーのマーチが、数か月経ったというのにまだ店頭にある！
時計屋がひしめく中野ブロードウェイのまちおかに！
これはもう手に入れてブログにする他ありません。

そんな意気込みで、（いつも社員の為にお菓子を買ってきてくれる）社長を連れておかしのまちおかへ。

　
そして無事ゲット。やった～～～。

社長にお菓子を買ってもらって、にこにこの私。ここだけ抜粋すると父娘のようですね。
社長は「これでブログ書けるな！ わはは」とのことでした。
※ちなみに、より高級感のあるパッケージを持ったレモンタルト味（期間限定）は流石にありませんでした。
しかし私は最もスタンダードなチョコ味が好みなのでむしろラッキーです。

さて、パッケージから既にフランクミュラー全開ですね！
カラフルなビザン数字が沢山記載されています。

ビザン数字

ビザン数字とは、1986年に創業者のフランクミュラーが生み出したものです。
大きくて読みやすく、個性的で芸術的。
時間の流れを表現したとされるこのタイポグラフィは、何十回も作り直した結果に生まれた努力の結晶なのです。すごい！

 

開封すると、フランクミュラーのダイヤルを意識した感じのカードが。
本来のコアラのマーチにはここにコアラの紹介文が書いてあったような気がします。
私はフランクミュラーのクレイジーアワーズが好きなので、無性にインデックスを入れ替えたくなりました。

クレイジーアワーズ

　
クレイジーアワーズは、上記の画像のようにインデックスの数字配置が通常とは異なるダイヤルを持つシリーズで、一時間ごとに短針がジャンプして時刻を指し示すという機構を持っています。一体何のマーチを食べていたらこんな機構を考え出せるのでしょうか。

銀色の袋を開け、広げたティッシュの上にざらっとコアラたちを召喚。するとどうでしょう。

　

早速「FRANCK MULLER」の文字が載ったコアラ！　ビザン数字の書かれたコアラ！　こっちには時計を着けたコアラ氏が！　たのしい～～～！
フランクミュラーコラボの絵柄は、通常のコアラに数個混じっているどころか、結構入っていたように感じました。（この写真、わざわざ掘り出してフランクミュラー関連のものだけ並べたわけじゃないんですよ。このくらい結構な割合で入っていたのです）嬉しいですね。

　

私はこの「3」の絵が好みでした。長年コアラのマーチを食べて育った私ですが、横顔のコアラってすごい新鮮で良かったです。かわいいですね。もぐ。
あと、ビザン数字の中のコアラ氏も真顔が可愛くてよかったです。12がないのでコアラ氏が12時役でしょうか。もぐもぐ。

＊

ちなみにラッキーコアラってご存じでしょうか。「この絵柄のコアラがいたらラッキー」とされている絵柄がいくつかあると言われており（実は特に確率が低いレアものというわけではないらしいのですが）学生時代、友人と「いた？」「いなかったけどこういうのはいた」みたいな話をした記憶があります。

その内のひとつ、転んでケガをした傷が盲腸に見える「盲腸コアラ」がいました。
なんだか学生の頃を思い出して懐かしくなりましたね。今日もコアラのマーチ買って帰っちゃおうかな！

NY