世界最大の時計製造グループ『スウォッチ」グループの中でも圧倒的な知名度と数々のストーリを持ち、最も重要な役割を担うのが『OMEGA』です。
時計をご存じない方でも、シーマスターやスピードマスターと聞けば、ご存じの方も多いと思います。
そんなオメガから2023年の新作が発表されておりますので、さっそくご紹介させて頂きます。
329.30.44.51.01.003 スピードマスター スーパーレーシング コーアクシャル マスター クロノメーター クロノグラフ 44.25ミリ
2023年1月27日、オメガより最も早く発表されたのは、フラグシップコレクションの一つであるスピードマスターでした。
同じくオメガでも人気の高いシーマスターシリーズから、2013年に発表された”アクアテラ 15,000ガウス”の誕生10周年を記念するモデルです。
ブラックとイエローのカラーの組み合わせに、ハニカム形状のダイヤルデザインがとってもクールでスポーティーな印象です。
この投稿をInstagramで見る
商品詳細
型番:329.30.44.51.01.003
希望小売価格:1,562,000円(税込 2023年1月27日現在)
素材:ステンレス
ケースサイズ:44.25mm
防水性能:5気圧
ムーブメント:自動巻き Cal.9920
パワーリザーブ:60時間
で、そのアクアテラ15,000ってどれ?と思われる方も多いでしょうが、そうこちらです!
イエローとブラックのカラーの組み合わせ、特に秒針のカラーリングが蜂みたいなイメージだなと思っていましたが、新作スピードマスターのダイヤルがハニカムデザインなので元より蜂をイメージしたカラーリングだったのでしょうかね。
トリビュートモデルのベースをお解り頂けたところで、最新のスピードマスターの細かいディティールを見ていく事にしましょう。
ケースバックはスケルトン式となっており、最新の自動巻き式キャリバーCal.9920を堪能する事が出来ます。
本新作ではこのムーブメントが最大の特徴となるようで、機械式時計の調速を司などる心臓部であるヒゲゼンマイに「スピレート™システム」が採用されている様です。
この投稿をInstagramで見る
スピレートシステムとは、精度向上に最適な形状且つ、耐磁性の高いヒゲゼンマイとなるようですが、、精度で言えば0~+2秒程度を実現したという事です!
スピレートシステムについては、発表されたばかりで具体的な詳細は解らない点が多いですね。
時間が経てばもう少し詳細な情報を手に入れる事が出来ると思います。
では次にダイヤルに寄ってみましょう。
ムーブメントのスピレートシステムも注目ですが、やはり時計の顔と言えば文字盤ですし、このハニカム形状のサンドイッチダイヤルが一番注目される点ですよね。
若干の集合体恐怖症の私ですが、このダイヤルは非常にかっこいいですね!アップで見ても怖くありません😅
スモールセコンド針はアクアテラのカラーリングを受け継ぎ、ブラックとイエローの縞模様を採用しています。
セラミック製のタキメータースケールは、エナメル塗料を塗布するだけではなく、イエローのグラン・フーエナメルを施すという拘り様です。
各針やインデックス、またSpeedmasterやSuperracingの文字に塗布される夜光塗料はイエローに染色されたスーパルミノヴァです。
暗闇や夜間での視認性も抜群ですね👍
6時位置にはデイト表示が備えられていますが、10周年を記念するモデルだけに10のみ他の日とは異なるフォントを採用しており、”トリビュート10”と呼ばれています。
またトリビュートモデルらしく、通常とは異なる仕様でハニカムデザインのボックスに、イエローとブラックのカラーリングが施されたリサイクルナイロン製NATOストラップと交換時の専用ツールも付属しているようですね。
1月27日(金)に発表されたばかりの、オメガの2023年最新作のスピードマスターはいかがでしたでしょうか。
ブラックとイエローの組み合わせにハニカムデザインのサンドイッチダイヤルなどが目を惹きますし、グラン・フーエナメルが施されたベゼルなどトリビュートモデルらしい拘りが詰まった最新作だと思います。
入荷はまだございませんが、入荷次第で下記ページにてご案内致します。
2023年新作発表をまとめたブログはこちらも併せてごらんください。