ランゲ&ゾーネ
世界5大高級時計ブランドに数えられ、名門として名を馳せるランゲ&ゾーネはザクセン王国(現ドイツ)の宮廷時計師であったアドルフ・ランゲが1845年にドイツに時計工房を開設するところから歴史を開きます。アドルフの死後2人の息子が後継者となり規模を拡大し、1868年に『Aランゲと息子達』という意味を持つ、現在の『Aランゲ&ゾーネ』というブランド名を誕生させます。その後、第2次世界大戦の影響で本社工場が全壊し、国営化となる等不遇の時を過ごすも、4代目ウォルター・ランゲが復活させ、今も代表作として知られる『ランゲ1』を発表します。その他、現在までに『ダトグラフ』、『サクソニア』、『ランゲマティック』、『1815』シリーズ等数々の名作を世に送り出してきました。またこれまでケース等の素材に貴金属以外は採用する事がなかった同社が2019年後半に満を持して発表したファン待望のステンレス素材のラグジュアリースポーツモデル『オデュッセウス』も高い人気を誇るなど、どのラインも非常に高い水準で展開されています。