オーバルケースのデザインが愛らしいオーデマピゲ ミレネリー。
Ref.25779が入荷し写真を撮影するにあたり日付を合わせるのに、合わせ方を忘れてしまいました。
中古品の場合は説明書が無いといったケースも多く、古いモデルの場合は使い方を判別するのに苦労しますね。
このミレネリーはリュウズは一段引きで、カレンダー類を調整するためのファンクションボタンも無い仕様で、リュウズでのみ調整を行なうモデルです。
ちなみに右側のインダイヤルで日付(デイト)、左側のインダイヤルで曜日(デイ)を表示しています。
ロイヤルオークのデイデイトも同じ合わせ方なので、針を進めて戻して・・・の繰り返しで調整するというのは解っていても、何時~何時の間を往復させれば良いのかを失念してしまいました。
日常的にご使用を続けていれば、月末にリュウズを引きだして一日や二日分くらい進めるだけで済みます。
しかし、たとえば今日が16日、でも時計は17日で止まっている…一日待てばよいとも思いますが、『どうしても今日使いたいし、日付も合わせたいの!!!』という我儘な気分の時も有るでしょう!
そんな時の自分へはもちろんですが、同じようなモデルをお手持ちの方への備忘録として活用して頂ければと思います。
さて、ではどう調整するのかを簡潔に!!!
日付と曜日を同時に一日ずつ進める場合
リュウズを引きだし、針を時計回りに進めて12時を通過し、日付と曜日が変わった事を確認します。
そのまま針を午前2時過ぎまで回し進めたのち、針を午後9時30分前まで戻し、針を時計回りに進め12時を過ぎる日付と曜日が一日分進みます。
更に日付と曜日を進めたい場合は、午前2時過ぎ~午後9時30分前の間を往復させ続けます。
この作業を任意の日付と曜日が表示されるまで繰り返し、表示されたら時刻を合わせて終了です。
日付のみを修正したい場合
リュウズを引きだして、針を時計回りに進め12時を通過し日付と曜日が変わった事を確認します。
そのまま針を午前0時10分頃まで進め、午後9時30分前まで戻し、針を時計回りに進め12時を過ぎると日付のみ一日分進みます。
更に日付を進めたい場合は、午前0時10分頃~午後9時30分前の間を往復させ続けます。
この作業を任意の日付が表示されるまで繰り返し、表示されたら時刻を合わせて終了です。
曜日のみを修正したい場合
リュウズを引きだして、針を時計回りに進めて12時を通過し日付と曜日が変わった事を確認します。
そのまま針を午前2時頃まで進め、午後11時30分前まで戻し、針を進め午前2時まで進めると曜日が一日分進みます。
更に曜日を進めたい場合は、午前2時頃~午後11時30分前の間を往復させ続けます。
この作業を任意の曜日が表示されるまで繰り返し、表示されたら時刻を合わせて終了です。
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どうでしょうか??簡単ですよね
文章で見ると少し難しいと感じるかもしれませんが、実際に時計を手にしながらだと解りやすいと思います。
覚えてこうとすると少し覚えにくいですが、いざ合わせたいと思ったときにこのブログを思い出して頂ければと思います(=゚ω゚)ノ
ちなみにこのフェイスのロイヤルオーク、型番がREF.25572やREF.26330なども同じです
といった感じで、今回はロイヤルオーク デイデイトの日付と曜日の合わせ方でした。
また、これは!?と言ったものがあれば、自分への備忘録の意味も込めてブログにアップさせて頂きますね✋